考え中

まったく公共性のない備忘録

リレー方式で不調継続中

去年発覚した長引く病気(病気A)が軽快し始めた矢先、年末の人間ドックで消化器の摩耗(B)を指摘され、1月後半から2月初旬にかけて、お腹が痛い日々を過ごした。それが胃腸薬などで少し改善して、3月には内視鏡検査の予約もして、一段落したかと思ったところ、暖かな平日の午後にコンタクトレンズを作りに行った帰りに、喉の痛み(C)を感じ始めた。

AからBそしてCと、うまくリレー方式で引き継ぎされ、健康な日が1日もないという状況である。実際には、A、B、Cとも併存しているので、引き継ぎではないのだが。

ところで、来週からは海外出張がひかえているので、風邪なんかひいている場合ではない。しつこく塩水でうがいをして就寝したのだが、朝のどの痛みで目覚めて、今度はしつこく緑茶でうがいを。

検索するとこういうのがひっかかった。風邪予防や、風邪初期の喉の痛みぐらいなら治る勢いとか。

扇雀飴  はちみつ100%のキャンデー  57g×6袋

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 さっそく出勤の途中で購入、一日中舐めていたらすっかりとは言わないものの、徐々に治り、翌日に一袋無くなる頃に良くなった。のどから身体に広がる前の初期対策にすばら!

 

 

 

 

30年ぶり

先週、旧友も旧友、大学卒業以来会ってなかった友人からメールがきた。法事で帰郷の機会に食事でもということで。

残念ながらどうしても外せない仕事日だったので、翌朝の朝食を提案し、朝食を一緒に食べた。30年なんてなかったかのように、話をする友人。昔話でもなく、現在の家族のこと,仕事のこと、体調のことなど、彼女のアタマの中は「今」のことで構成されているようだ。

 

 

消化器官の老朽化

健康診断の結果、胃の上部と食道の炎症の疑いがあることが分かった。適切な治療などを施す必要がある。しかし、散髪にすら行けないこの時期に、いったいいつ病院へいくの。

年末の検査日にはまったく自覚症状がなかったが、検査結果を知ってなのか、偶然時を同じくしてなのか、胃が痛いと自覚するようなり、少しづつ悪くなったので、応急措置として、胃酸調整を旨とする顆粒剤を買ってみた。すると3日めぐらいで非常に楽になったが、薬が切れる頃にまた痛むので、今度はなんとかブロッカーという胃酸の中和を旨とする錠剤を買った。1日で効いた。一部の病院嫌い族は、こうやって、胃腸薬の常習者になっていくのか。

万人が妥協するデザイン

うちの暖房はエアコンのみになったので、加湿器が欠かせない。三菱重工の加湿器を使っていたけれど、去年買った2代目が3ヶ月で壊れたので、今年は旧機を使っていた。ヒーター部分がボロボロなのと、フィルターや水濾過の装置が高価なのとで、2台とも処分することにして、来年に向けてダイキンの加湿器を新調した。定番で、安定感があるけれど、デザインは昭和すぎる。加湿器を選ぶときには多角的な観点が要るので、どこかで妥協しなければならないけれど、このデザインだけはもう、どこかにうまく隠すぐらいしか対策が考えられない。

10人が妥協できるデザインと、10人のうち1人が強く好むデザインなら、前者が選ばれるのだろうけれど、いいデザインは残りの9人にとっても訴求するものがあるんじゃないか。

 

 

追記

ダイキンの加湿器は、使ってみたら静かで手入れがラクで水分を飛ばしすぎずにちゃんと潤ってすばらしい。

フラワーショー!

チェルシーフラワーショーで優勝したアイルランド出身の実在女性をモデルにした映画。チェルシーフラワーショーといえばロンドンの高級住宅街で開かれる、由緒あるガーデニングの祭典。権威の壁に阻まれながらも、圧倒的なデザインとコンセプトで人々を魅了して金賞を受賞する。

アイルランドの自然も美しいし、花もきれいだし、面白そうだと思ってみたのだが、一瞬たりとも面白い部分はない映画だった。素材はいいのに、味付けが悪い、まさに彼の国の悪いところがでちゃっている。エチオピア旅行もいらないし、自然保護を押し売りしてくるし、主人公のメアリーはパッとしない。よくわからないロマンスをメインに見るべきか、ガーデン完成までのサクセスストーリーとみるべきかも分かりにくい。脚本が箇条書きみたいな状態だ。いいところがあるとすれば、衣装がかわいいことぐらいか。

今日は、積雪で動けなかった午前中は仕事、午後は雪かきをしてから車検、夕飯の買い物をして、テレビをつけたらBSでやっていたBritish Englishが気になって見始めたけれど、数分でギブアップしそうな映画だった。ただ、チェルシーフラワーショーとかキューガーデンとか、アイルランドのコークなんて出されると、その画像で見てしまった。

 

新年に新調

急須の手が取れて急遽新調することになった。急須なんてどこに売っているのか、店といっても選択肢がせまいし、瀬戸物市とか焼き物祭りとかの時期でもない。

ネットで探しても、電化製品と違ってスペックとか目的とかだけで選ぶものでもない。むしろ、お茶がおいしく入るのか、メンテしやすいのかなどの実用面の情報と、色、質感、デザインなどの好み、持って手に馴染むのか、他の茶器に合うのかなどの関係性など、選択の際の観点は多角的だ。さらには、茶器の産地や種類、土の種類や場合によっては作家など、茶器の位置付けやグレードなども気になるところだ。

ざっくり、この濃尾の土はいいようで、美濃、瀬戸、四日市常滑、その他犬山なんかも実は産地としてある。特にここという好みもなく、固くて、使い込むと艶が出るような土物をひとつ買おうかということで、オンラインで常滑焼と萬古焼を物色してみた。萬古焼の普段使いの急須は、赤くて華やか、形も良さそうなのだけれど、手の先が円筒になっていて、それがどうしても気に入らない。そこで常滑焼きで、手がラッパみたいに広がっているのをポチってみた。到着したら、いずれ使用感をお披露目したい。

明けしてまおでめとうごいざます

新年は知覚についての本を読みながら始まった。年始のお参りの後すぐに、初売りに行くという珍しいこともした。初売りにこんなに人が集まるものとは知らなかった。

さて、週末という週末がない上に、夏休みは別の仕事に追われて散髪にすら行けなかった私は、テレビ見てうとうとするのも1年ぶりという気がしている。この余裕ある状態に甘えてもいいのか、もっとそわそわした方がいいのかよく分からないまま三が日が過ぎた。

最近物忘れが激しいので初夢も覚えていないし、初詣では毎年家内安全、学業成就、交通安全の3セットで揃えているのに、今年は交通安全のお守りをもらい忘れた。なんでだ。せっかく読んだ本の内容も忘れるので虚しいのだが、日々、その場の処理だけでこなしていくのが日常となっている今、それぞれの物忘れを肯定しながら(=都合よく忘れながら)生きていくしかないようだ。

それでも、薄ぼんやりとした目標はあり、それを成すことが何かの一助になればとは思っている。

 

健康診断2016

今年はこんな年の瀬になって、やっと人間ドックへ行けた。思えば5月以降は投薬、闘病の日々だったので、例年の受診する8月か9月の時期は、まだそれどころではなかった。最近やっと症状が治まって、病気自体もずいぶん回復してきたので、予約を入れた。

すると、夏より空いていて、時間短縮できた。

エコーと胃部レントゲンの検査は、やっぱり心から楽しめない。なんで胸部のレントゲンは早いのに胃は面倒なんだ。早く終わらないかな~しか考えられない。バリウムを飲んで、撮影して、最後に「ではグッと押します」っていうところが、とんでもない。あれは、胃の曲がり角や、十二指腸を撮影しているということだが、健康な人でも圧迫されて潰瘍になりそうだ。

などと、文句を言いながらも、今年の検診も終わった。もうほんとやだ。

オーブンレンジ空焚き中

勤労感謝の祝日の午後、宅配でやってきたオーブンレンジ。思いの外重い。

やっとのことで箱を開けてキッチンまで運んできたが、旧機より大きくなかしら、これ。置き場所は大丈夫かと思いながら採寸。3センチ弱横長で、ギリギリセーフと分かり、なんとか設置したが、今度は電源の心配がある。これまでオーブントースター、炊飯器、電子レンジを同じタップから取っていたが、案の定、空焚きの途中で飛んだ。

仕方ないので、配線を変えるところからやり直し。タコ足配線をやめて、炊飯器とトースターだけをタコ足にした。この2つは同時に使うってことがあまりないので、実質タコ足ではないが。

空焚きを再開すると、ピッピッピという電子音が…

しかしこれは加湿器のドライ警告だった。空焚きのために換気を始めたので、加湿器が湿度低下を訴えただけだった。電子音が多いわ。

無事に空焚き完了、水を使うのは初めて。そもそもこの機能が欲しくての購入ではないので、これでオーブン料理する気が全くなかったが、本当に使う日は来るのか、乞うご期待。

 

国宝「源氏物語絵巻」@徳川美術館

11/19~11/27の期間で特別公開中の国宝「源氏物語絵巻」を見てきた。

国宝公開とあって大混雑を予想していた。人のアタマの隙間から見るだけの小さな禿げた絵(失礼!)を見るのに、何時間も並ぶなんてなあと腰も重かった。実際、昨年度は多忙もあって行かなかったし。

しかし案ずるより行ってみるが易く、10時開館に対して朝の9時50分着で駐車場に車の待機列はなく、それどころかまだ3台ぐらいしか駐車されておらず、美術館の入り口に列ができているわけでもなく、開館時間に入館した人数は10数人程度で、拍子抜けだった。

源氏物語絵巻は、「やまと絵うるわし」という企画展の一環として展示されており、展示室としては中頃、まずは刀剣や茶室を見てからという位置にある。慌ててその部屋へ行って、最初の部屋は再入館という手で行こうということで、まずはチケット購入。私は某団体会員なので無料のはずだが、なぜか1200円を請求されて問答していたら出遅れてしまった。

というわけで、早めに行った意味がゼロとなったが、それよりも何よりも、先に展示室に入った人たちは、最初の展示室の「武家のシンボル」という展示をじっくり見てらっしゃって、私が急ぐ必要がゼロではあった。確かに、保存状態が異常にいい具足や、卵の殻に貫が入ったような名刀や、豪華な色合いの唐獅子牡丹の陣羽織(葵の御紋も凝っている)などは素晴らしいのだが。

そんな感じだったので、一人でゆっくり国宝を堪能した。12世紀に描かれた現存する最古の絵巻物で、屋根なし、引目鉤鼻、長い髪の毛をすべらかしている貴族女性と、歴史の教科書で穴が空くほど見つめたあの絵なのである。公開されているのは東屋(一)で、中の君が後ろ向きで髪を梳かせている向かいで絵巻の絵を眺める浮舟、その物語を読む女房などが描かれている。

蓬左文庫の方もやまと絵のくくりで展示替えしながら12月半ばまで特別展が続く。もう一回ぐらいゆっくり行きたい。

 

家電品購入

amazonで旧機のセールをしていたので、ウォーターオーブンを買ってみたが、さあどうなのか。

2002年の春に買った簡易オーブンレンジがそろそろ寿命の予感で、温めるのに余分に時間がかかったり、温め損なったり、ボケをかますようになってきたので、「温まっとらんやん」とツッコミを入れながら使っている。

電子レンジにちょっとだけオーブン機能がついたような、そういう品がほぼなくなり、逆にオーブンにレンジが付いたような品が多い昨今。そうなると、たいしてオーブンで焼くことはないけれど、まったくその機能がないのもな~と考えて、なかなかポチれずにいた。今日見つけたのは、変なボタンも少なく、大きすぎず、見た目スッキリのオーブンレンジ(ただし変な色)。

 

そろそろ寒くなってきたので、扇風機はしまって加湿器を出し、加湿器のフィルターなど消耗部品を注文。その他欲しいものもあるけど、選び始めると時間があっちうまに無くなるので、今日のところはここまで。

長久手のリニモ駅付近の開発

愛・地球博で整備された長久手バイパス脇にIKEAイオンモール建設中とのこと。リニモ駅に直結したり、巨大駐車場をつけたりできるし、日進、長久手には新興住宅地やおしゃれなレストランができているので、ちょっと集客できることを見込んでの開発地区になっている。

90年代後半には、名古屋市中心部にあった大学が手狭になって郊外のこの辺にキャンパスを作った。大学生が長久手に活気をもたらすのかと考えたこともあったけれど、実際には大学生の消費者としての潜在力は低く、インフラが整うことすらないまま、昨今は都心回帰の学生募集策に切り替わって、見捨てられたキャンパスが点在していた。

愛・地球博会場もリニモの一駅か二駅違いのところにあり、少なくなったとは言え家族連れが来ているので、IKEAイオンモールがオープンすると、相当の家族連れがあのバイパスや高速道路を使うだろう。

先日でかけた東京の立川付近からモノレールにのってIKEAに行くような感じで、名古屋の藤が丘駅からリニモに乗ると似たような雰囲気になるのかもしれない。

病状update

病院へは1ヶ月毎に検査に行っていたが、ずいぶん良くなってきて、あとは薬の調整を続けるだけとなった。

 

VAIOは外付けのHDDにDropboxを入れているので、HDDを繋いだり切断したりするたびにDropboxを終了させるのが非常に面倒である。

 

人災は今も続いている。今年は人々の致命的な間違いを処理しながら生きている。

 

 

結局ヒロインは・・・

スターチャンネルではダウントン・アビー、S6の最終回。

 

<以下ネタバレ注意>

クローリー家3人娘の真ん中で、末っ子みたいなキャリア志向でもなければ、長女のように家を背負う責任もなく、どっか良いお家に嫁ぐために婚活に励んでいたLady Edith。見た目もゆるふわ系でかわいいし、賢明で、ちゃんとしたとこのお嬢さんだ。それなのに、過去の恋愛では、式の直前に逃げられたり、妊娠中に行方不明になられたり、スキャンダルばかりだった。

何度も絶望して、キャリアに目覚めた辺りで新たな人生を、シングルマザーとして自立していくのか(20世紀初頭だし)と、視聴者もなっとく半分、がっかり半分で見ていたものだ。

 

「Lady Maryのドラマ賑やかしのための存在なら、一体なんのためにこんなにかわいいのさ!」

なんのためだったか判明したこの最終回。

もうメアリーがシンデレラの義理のお姉さんにしか見えない展開。両親も「灰から起き上がって王子のキスを勝ち取った」的なシンデレラみたいなことを言う展開。

極東では残暑の中で見る大晦日のシーンだったが、まさに大団円の最終回。