考え中

まったく公共性のない備忘録

灯油ファンヒーターの分解掃除

分解というほどのことはしてないが、16年目のサンヨーのファンヒーター、どうも内部にホコリが溜まっているような気がして開けてみた。

 

背面のファンのところだけ、四角く蓋になっていて、そのネジを8個外すだけでファンが出てきた。ホコリだらけだ。掃除機と科学雑巾とで掃除してすっきり。ファンが収まっている四角い部屋のような部分も同じように掃除してすっきり。しかし、この四角い部屋のような部分以外の”部屋”にもホコリが溜まっている様子が隙間から見えた。

 

そこで、今度はファンヒーターの前面カバーを外した。ネジ4つはずすだけだが、留め金のようなものの組み合わせが左右と上にあって、はめるときにややこしそうだ。外してみると、こっちもホコリ大収穫。先ほどファンがあった部屋の下の部屋のようなところにホコリがたくさん溜まっていた。これも掃除機で吸って雑巾で拭いた。最後に前面カバーを元に戻してネジを締めるわけだが、前述のとおり留め金がうまくあわず、少し焦った。なんとか押し込んでネジを締めて掃除終了。

 

試しに点火してみたら、いつもより心なしか軽快に点火した。

 

ところが、何かが焦げる匂いがして緊急停止。ホコリが焦げた匂いというよりは、配線が焦げた匂いという気がする。本体も熱くなっている。現場に緊張感が走る。腰痛より深刻だ。

 

検索して原因を探ると、ファンが回っていないときの症状そのものである。そこでファンを確認すべく温度が下がってから見てみると、果たしてファンは回っていなかった。再度ネジを外して動作を確認すると、どうしても配線に羽が当ってしまって、止まるようなのだ。配線に当たらないようにはめてネジを止めるのは一苦労だった。

 

こうして、ファンを再装着し、ファンの蓋の隙間からヘアピンを駆使して羽が一周することを確認。再点火。

 

羽がカラカラ当たる音がしていたけれど、それもすぐに無くなって機嫌よく動き出した。良かった。とりあえず今月中の暖房という当座の目的には使えそうだけれど、このファンヒーターもそろそろ買い替え時か。