考え中

まったく公共性のない備忘録

iPhoneのsim運用(下)simカードを刺した編

simはお盆の週末に注文したにも関わらず、お盆中の日曜には「発送しましたメール」が来て、翌月曜には配達された。

simフリーiPhoneも入手し、準備万端。ちなみに、Apple Storeの店員さんは、私がsimを持参していたら、設定までしてくれそうな勢いだった。

というわけで、さっそくsimを差し込んで起動する。iOSのバージョンが違う気がするが、あっけなくiCloudから復元されるアプリの数々。モバイルデータ通信接続用の APN構成プロファイルのダウンロードも、IP電話の設定もすぐに済んだ。新しい電話番号もメモした。ここでもっと予期せぬ問題が起こると思っていたのに、もう終わりかと思った矢先、LINEの引き継ぎに失敗した。

番号ポータビリティを使わなかったので、今回キャリアメールと電話番号は廃止、新しい電話番号になるのだが、LINEは電話番号のSMSに暗証番号を送ってきて、それで認証しているのだ。ただ、新しいLINEアプリを再度ダウンロードして、メールアドレスと暗証番号で認証することも可能である。

しかし暗証番号を忘れたのがひとつ、LINEアプリの再起動という表現を、「アプリダウンロードし直し」と同じ意味だろうと思ったのがもうひとつ、2つの間違いがあって、同じメールアドレスを使って、暗証番号を発行してもらい、新しいアカウントを作ってしまったらしい。こうなると、もう昔のアカウントには二度と入れない。

新しいアカウントから、古いアカウントのid検索をすると出てくる見慣れたアカウント。これさえ取り戻せれば、年齢の確認も要らないので、LINE機能もフル活用できるのだが、MVNOにの格安SIMの場合、年齢確認ができないため、IDで探してもらうことができないという、けっこうダメージの大きな結末となった。

ともあれ、翌日(昨日のこと)、LTE使用開始確認メールが来て、今回の乗り換えもこれで完了、平和な日常が帰ってきた。

ところで、MVNOの格安SIMという呼び方、正規じゃない感じがして悪いことをしているようだ。LINEすら認証されず、日陰者みたいだ。どちらかというとSIMロックして囲い込みみたいなのは大手キャリア会社なのに、納得いかない。