考え中

まったく公共性のない備忘録

鼻水止まって

ゆっくりと仕事に入りたかったけれど、年明けは暴力的に始まった。

鼻水が止まって、湿潤療法の傷跡のかゆみも治まり、通常の健康状態になったにも関わらず、精神状態が落ち過ぎでできれば寝ていたい毎日である。

朝方には病院でマッサージを受けて8000円支払う夢を見た後、今ひとつの気分で朝食を食べながら窓の外を見たら、自宅駐車場に自分の手袋が両手分落ちているのを発見した。昨日までなら晴天だったのに、今朝は土砂降りなので手袋も水浸しである。ショックな中に面白さがある光景だ。

昨夜、運転中に膝の上においたのを忘れて車から降りて、そのまま家に入ったらしい。運転席の横に折り重なるように倒れ込む手袋。

朝ごはんのブルーベリージャムを袖につけるという普通のボケをして洗濯物を増やした後、コーヒーを入れて書斎に上がり、そこで初詣の御札が適当に置かれていることに気がついて、iphoneの磁石で方角を測定しみた。しかし、これが合っているとはとても思えない方角を北だというので御札の処遇は保留になっている。東はどっちだ。

ただ、その作業中に重い工具を床に落とし、すっかり傷だらけになった。

 

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そんな日常にもほんわかした一角はあるものだ。

なんだかこういう六花亭のチョコレートをもらった。薄くて丸い缶に入っている。かわいいハートが花びらように並んでいる。

 

書斎には、先週土曜に本棚が運び込まれたばかりである。まだ本はそれほど入れていないけれど、六花亭の缶を書斎の本棚の上においてみた。見ることもできるし、食べることもできる。