考え中

まったく公共性のない備忘録

交通系ICカードが不要になった

現金でしかチャージできないマナカ、財布にずっと入っていたけれどしばらく使っていない。通勤にも使わない。コロナ禍で、たまに街へ出るのも自家用車になっている。公共交通機関を使うなら、Apple PayにSuicaを入れてある。

 

処分するにしても、マナカの残高次第かもしれない。

久しぶりに市営地下鉄の某駅へ行ってみた。券売機に読ませてみると182円入っている。せっかく駅まで来たので、いっそマナカを解約することにした。

残高で170円のCOSTAコーヒーを買ってちょっと休憩しながらマナカが不要になった場合の払い戻し方法検索。

 

解約には手数料が要る。

カードを作った際のデポジット500円は戻ってくるが、払い戻し手数料は220円だとのこと。その手数料は残高から引かれるが、220円に満たない場合は残高を上限に引かれるという。さっきコーヒーを買ったので残高が12円になっている。

 

駅で手続きすればいいらしい。

近くの駅員さんに尋ねると「駅長室へ行ってください」ということだった。広い駅に来てしまったので階段を含むけっこうな距離を歩いて駅長室に向かう。駅長室といっても物置のようになっているが、カウンター的なところへカードを出すとすぐに手続きをしてくれた。

 

解約手続きの書類作成でつまづきがあった。

「記名式」のマナカは解約申請書的な書式を出す必要がある。記名式とはマナカ紛失の際に残高が保証されるタイプである。

書式にはマナカを作った2011年当時の電話番号なども書けとある。しかし、昔の携帯番号を覚えているわけもなく、駅員さんにヒントを出してもらってなんとか思い出した(思い出せなくても、生年月日その他で本人確認ができればいいらしい)。

 

さらに本人確認書類(免許証など)を提示して、手続きは完了だ。マナカカードを手数料名目の残高12円ごと返却して、デポジット500円が戻ってきた。