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考え中

まったく公共性のない備忘録

京都の総鎮守の社

京都出張。7月から楽しみにしていた割に、当日になると行く気がしない。なぜか朝から土砂降りだし。

しかし京都の予報は曇りだったので、重い腰を上げた。

10時過ぎには到着、13時の用事までにそこそこ時間もあるし、兼ねてから一回行きたいと思っていた下鴨神社へ行くことにした。糺の森を歩いてみたいし、みたらし団子も食べてみたい。曇りならちょうどいいじゃないか。

行き方はいろいろだけど、出張先までは出町柳側からタクシーに乗ればいいので、北大路から1番系統のバスに乗った。

バスを降りた道を挟んで向かい側にみたらし団子の「加茂みたらし茶屋」がある。お参りしてから休むべきだが、時間がないので順番は逆でも仕方ない。茶屋は混んでいたけど、少し待ったらすぐ座れた。みたらし団子は3本載っていて、焼きたてで香ばしく、甘くてとろっとしたタレがドバっとかかっている。もっと焦げてるとなおいいけど、それでもみたらしとしての出来る限りが尽くされている。お店の人も、混んでいても丁寧な対応でいい店だった。…そうはいってもみたらし団子のポテンシャル以上のことはなく、空いていれば休憩にはいいけど混んでて落ち着かないという感じの茶屋だった。

こんな団子屋がたくさんあれば楽しいところだろうと思いながらみたらしやを出ると、なんと小雨が降っている。今から今日の主目的の神社参拝だというのに。神社に入り、お参りして、さざれ石が巌になったやつとか、途中で枝がくっついた樹木を見たり、御手洗池に行ったりしたが、ずっと小雨。

神社は、京都らしく、見どころをすでに用意してくれてて、まあ観光地。

糺の森は大きな森だとか原生林だとかという話ばかり聞いていたので期待がすごかったけど、神社の普通の森というか雑木林というかで、復活した小川が付け足しのように流れている。元は湧き水の出る湿地のようなところだったのだろう。水の氾濫もあっただろうし、御手洗池も湧き水だっただろうが、今はそういう水のいい面と悪い面の危うさが作る三角州という性格は過去のものとなり、潜在的な危険がない保護された「静かな」場所になっている。この雰囲気は、まさに遺産。

糺の森の方から入って参道を歩いて神社に入れば、ちょっと感想も違ったかもしれない。

三角州の河が合うところにある河合神社があり、女子に人気らしい。女子が「美人水」という飲み物を飲んで、手鏡の形の絵馬に顔を描いている。煩悩を納めるにはいい加茂。観光はこれで終わり。ちょうど参道を出たところにタクシーが並んでいる。

京都はこの後雨になり、6時前に出張先を出る時は土砂降りになっていた。

 

 

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