考え中

まったく公共性のない備忘録

2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

長谷川潔展

稲沢市荻須記念美術館で開催中の長谷川潔展へ。 荻須高徳とはパリ時代に交流があったそうで、開館40周年記念の企画展として長谷川潔の作品が京都国立近代美術館からたくさん来ている。 最初に荻須高徳展を観覧、前回見たときほどたくさんは展示されていな…

博物館明治村(14)5丁目からSL”東京駅”売店へ

駐車場に戻る前に、帝国ホテル正面玄関を再訪した。さきほどは、2階の喫茶室に入る直前で、ハプニングのため引き返したので、その続きとして2階から回り始めた。 2階の回廊をめぐりながら、喫茶室も午前よりも混雑している。 午後、2時半ぐらいである。 正面…

博物館明治村(13)川崎銀行本店

<(57)川崎銀行本店>4丁目 昭和2年の建設という。明治時代にありがちな洋館風ではなく、ルネサンス様式、鉄筋御影石製の銀行建築である。大きな銀行建物の一部であって、全容を写真などで知らないと、4丁目の小高い丘の上で、神殿の廃墟のように見えてし…

博物館明治村(12)大明寺聖パウロ教会堂

<(45)工部省品川硝子製造所>4丁目 1丁目から5丁目に戻る途中、4丁目の工部省品川硝子製造所内のバーに寄ってアイスコーヒー休憩をしたので、すっかり疲れが飛んで元気になった。 この建物もイギリス風ですごくいい。門柱、窓まわりなど、煉瓦の積み方…

博物館明治村(11)聖ヨハネ教会堂

1丁目の(3)と、(2)の大井牛肉店を見て、折り返した。 90年代の新年に、当時勤めていた会社の同僚と4人で明治村を訪れ、書き初めや羽つきなどを楽しんだ。そのとき、大井牛肉店で文明開化の味、牛鍋(すき焼き)を食べた。正月なので上位ランクの5000円…

博物館明治村(10)三重県庁舎

<三重県庁舎>1丁目(13) 1丁目に移動してきて、広いところに出ると、バス停や食事の店などが見える。 その広場に面した大きな建物が三重県庁舎である。 明治の廃藩置県で、県政や社会制度が始まっていった。初期には既存の建物が利用されたが、すぐに県…

博物館明治村(9)3丁目と2丁目

4丁目の途中から疲れが出てきた。 3丁目と2丁目は今回あまり回れていない。 <北里研究所本館・医学部>3丁目(25) 大正4年(1915)に北里柴三郎が港区白金に建てた。 内部は細菌学の研究が分かる施設や、凝ったデザインの顕微鏡の展示が見られる。 この…

博物館明治村(8)シアトル日系福音教会

ここから、日本人移民の施設が続くが、そろそろ疲労が出てきて、見学が雑になってきた。ハワイ移民集会所、ブラジル移民住宅は覗いてみたが、写真がない。 日系移民の歴史は、日本国内の義務教育で手厚くは扱われないので、この3つの住居や集会所を海外から…

博物館明治村(7)蒸気機関車と鉄橋

機械館(44)や硝子製造所(45)はチラ見して、蒸気機関車と鉄橋の様子を記録しておく。 <六郷川鉄橋>4丁目(41) 明治10年(1877)、東京と神奈川の多摩川下流域にできた鉄橋である。 かなり錆びて傷んでいるように見える。 線路脇を歩けるようになって…

博物館明治村 こぼれ話

明治村での楽しかった一日の記録を連投しているが、(7)を書く前に、ちょっと休憩して[こぼれ話]的なことを書く。 <写真撮影> 明治村を訪れるのは何年ぶりか、おそらく2005年以来だろうなと思いだしている。 当時はスマホ時代ではないので、携帯(電話…

博物館明治村(6)宇治山田郵便局舎

4丁目には病院や兵舎、工場などがある。 中でも宇治山田郵便局舎は優雅で頼もしい。 <(46)宇治山田郵便局舎>4丁目 明治43(1908)年完成。 明治期に郵便制度が日本に持ち込まれ、「郵便」という新語もできて、町中にイギリス風のポストなんかができはじ…

博物館明治村(5)5丁目から4丁目へ

5丁目から4丁目に入る付近は、いい匂いの煙と、芝居小屋の明かりで、にぎやかなところである。 <(50)半田東湯>4丁目 明治末期の銭湯で、知多半島の亀崎から移築したという。亀崎は半田市の三河湾側の港町で、碧南の対岸あたりだ。 番台、男湯、女湯とぜ…

博物館明治村(4)聖ザビエル天主堂

灯台や眼鏡橋がある地区は今回は素通りした。 <(51)聖ザビエル天主堂>5丁目 5丁目の見どころといえば、帝国ホテル以外にこの天主堂が有名である。昨今では結婚式も受け付けている。明治23年(1890)完成。京都から移築。けっこう大きな建物である。 ザ…

博物館明治村(3)内閣文庫、隅田川新大橋、金沢監獄正門

(60)から(65)は今回の訪村では見ていない。 <(59)内閣文庫>5丁目 通路より小高くなったところに明治44年(1911)の立派な建物がある。門柱がギリシャ神殿っぽい。 内閣文庫は、昭和になると「国立公文書館」になる。 暖炉と、天井の様子を見た。 隣…

博物館明治村(2)名鉄岩倉変電所

帝国ホテルの近くの芝生でピクニック風にお昼ごはんを食べる人々がいる。気持ちよさそうだ。私も軽食を購入して芝生に腰を下ろした。青空が最高だ。 帝国ホテルのカフェは心残りではないのか?と思うかもしれないが、実は以前にカフェは利用したことがある。…

博物館明治村(1)帝国ホテル中央玄関

博物館明治村訪問記の2つめのエントリー。 建物には通し番号がついているので、カッコで付していく。 <(67)帝国ホテル中央玄関> 5丁目 東京都千代田区から明治村に移設されたフランク・ロイド・ライトの帝国ホテル中央玄関である。明治ではなく大正12年…

博物館明治村(序)入村とハプニング

秋晴れ。 10月最後の日曜日、だけどオンラインの講習のようなものが昼前まであるということで、半端な一日になるのかなと思っていた。ところが講習は自分には関係ないものであったので、すぐに退出した。まだ、すこし遠出をすることができる時間だ。 豊田市…

マリーゴールド次々開花

あんなに咲かなかったマリーゴールドを、9月に切り戻したら、10月初旬にポツポツと咲き始めた。 10月下旬現在、花も蕾も密集して出てきて、次々咲き始めた。 少し切って砥部焼の水差しに投げ入れたが、まだたくさん咲いている。

タイヤ交換

5年経過したタイヤを交換した。溝は残り3ミリだった。 新品のタイヤで安心して冬を迎えられる。 旧タイヤは、以下のエントリーに書いたように、4本中2本にネジとか釘とか刺さって修理した。 ちゃんと寿命を全うしたので、修理してくれたJAFさんに感謝だ…

栗ようかん

ここまでの話↓ mihalita.hatenablog.com mihalita.hatenablog.com 川上屋で買ったお菓子、最後は栗ようかん。 ご覧の通り、水ようかんの様相である。味も水ようかんのようである。 羊羮がさっぱりしすぎていて栗に負けている。 味だけでなく、硬さが均質では…

藤田真央@しらかわホール

しらかわホールが閉館になるということで、記念公演が続いている。 今日は藤田真央くんのピアノを聞きに行った。 ショパンのポロネーズは楽しみだけれど、リストの難解なロ短調は大丈夫かなと心配しながら行ってみたら、そんなことはまったくなくて、むしろ…

秋の花粉

ぐっと寒くなって着るものに困る今週、もっと困っているのが花粉症である。 鼻が垂れているのも面倒だが、目が痒いのはやっかいである。 そんなときに、裏の空き地の大掃除が催されていた。3日間ぐらいをかけて、最初の2日間で、枇杷の木、柿の木、急成長し…

クレジットカード更新:Apple Payは?

クレジットカードの定期更新に伴い、Web明細サービスに登録していあるカート情報や、ApplePayの登録内容も更新するのかどうか気になって調べた。 結果、特に何もしなくても自動的に更新されるということである。 ついでに、iPhoneのウォレットのあちこちを見…

名フィル516定演

〈第516回定期演奏会〉、2日目も終演です! 昨日と今日、ご来場まことにありがとうございました! 2時間20分に及んだ“ハインツ・ホリガーの世界”、いかがでしたでしょう? 写真にハッシュタグ( #名フィル516 #名フィル )を添えて、ぜひご感想を投稿してく…

安井仲治展

愛知県美術館で、待ちに待った「安井仲治展」。 生誕120年 安井仲治 | 展覧会 | 愛知県美術館 生誕100年のころはまだこの写真家を知らなくて、展覧会に行くのは今回がはじめてだ。いつだったか、展覧会だかでアンリ・カルティエ=ブレッソンに興味を持ったと…

秋の陽気

3連休の栗菓子の旅のあとは、雨の2日間を溜まっていた仕事の消化で過ごし、週明けのしごとが始まった。すっかり晴れて、乾燥している。夏物の洗濯にぴったりのパリッとした気候だ。 半袖類を火曜の午前・午後、水曜の午前・午後と分けて洗って干し、夕方帰…

栗菓子探訪 瑞浪へ

栗きんとんの季節なので、昨年度もみつけた近所の川上屋の臨時販売を狙っていったけれど、できたてではないのが気になって本場まで行ってみた。 瑞浪には小学校の化石発掘で行ったきりだし、恵那川上屋へ行くのは初めてである。瀬戸にはたまに遊びに行くし、…

連日のぶちまけ騒動

ひと月ぐらい前、牛乳をぶちまけたりの話を書いた。今年は手元がゆるくなっているのか、常に床やカーペットに食べ物や水分をぶちまけている。 昨夜は保湿用の乳液をカーペットの上に落とした。掃除の仕方がよく分からない。 その前日はミートソースをこぼし…