考え中

まったく公共性のない備忘録

2023-10-30から1日間の記事一覧

博物館明治村(14)5丁目からSL”東京駅”売店へ

駐車場に戻る前に、帝国ホテル正面玄関を再訪した。さきほどは、2階の喫茶室に入る直前で、ハプニングのため引き返したので、その続きとして2階から回り始めた。 2階の回廊をめぐりながら、喫茶室も午前よりも混雑している。 午後、2時半ぐらいである。 正面…

博物館明治村(13)川崎銀行本店

<(57)川崎銀行本店>4丁目 昭和2年の建設という。明治時代にありがちな洋館風ではなく、ルネサンス様式、鉄筋御影石製の銀行建築である。大きな銀行建物の一部であって、全容を写真などで知らないと、4丁目の小高い丘の上で、神殿の廃墟のように見えてし…

博物館明治村(12)大明寺聖パウロ教会堂

<(45)工部省品川硝子製造所>4丁目 1丁目から5丁目に戻る途中、4丁目の工部省品川硝子製造所内のバーに寄ってアイスコーヒー休憩をしたので、すっかり疲れが飛んで元気になった。 この建物もイギリス風ですごくいい。門柱、窓まわりなど、煉瓦の積み方…

博物館明治村(11)聖ヨハネ教会堂

1丁目の(3)と、(2)の大井牛肉店を見て、折り返した。 90年代の新年に、当時勤めていた会社の同僚と4人で明治村を訪れ、書き初めや羽つきなどを楽しんだ。そのとき、大井牛肉店で文明開化の味、牛鍋(すき焼き)を食べた。正月なので上位ランクの5000円…

博物館明治村(10)三重県庁舎

<三重県庁舎>1丁目(13) 1丁目に移動してきて、広いところに出ると、バス停や食事の店などが見える。 その広場に面した大きな建物が三重県庁舎である。 明治の廃藩置県で、県政や社会制度が始まっていった。初期には既存の建物が利用されたが、すぐに県…

博物館明治村(9)3丁目と2丁目

4丁目の途中から疲れが出てきた。 3丁目と2丁目は今回あまり回れていない。 <北里研究所本館・医学部>3丁目(25) 大正4年(1915)に北里柴三郎が港区白金に建てた。 内部は細菌学の研究が分かる施設や、凝ったデザインの顕微鏡の展示が見られる。 この…

博物館明治村(8)シアトル日系福音教会

ここから、日本人移民の施設が続くが、そろそろ疲労が出てきて、見学が雑になってきた。ハワイ移民集会所、ブラジル移民住宅は覗いてみたが、写真がない。 日系移民の歴史は、日本国内の義務教育で手厚くは扱われないので、この3つの住居や集会所を海外から…

博物館明治村(7)蒸気機関車と鉄橋

機械館(44)や硝子製造所(45)はチラ見して、蒸気機関車と鉄橋の様子を記録しておく。 <六郷川鉄橋>4丁目(41) 明治10年(1877)、東京と神奈川の多摩川下流域にできた鉄橋である。 かなり錆びて傷んでいるように見える。 線路脇を歩けるようになって…