考え中

まったく公共性のない備忘録

海外出張

若いころはあれだけあこがれた海外出張だが、いざ、実際に海外出張となると責任もあり、体力も必要で、いくら出張費が出るといっても仕事ででかけるのは大変だ。

自分のお金で、一人で気ままに行く旅行がやっぱり一番。

 

飛行場からの眺め。こういうレストランでランチをしたら気分良かろうと思って食べてみたが、たいして楽しくはなかった。出張だから。

f:id:mihalita:20160214164625j:plain

 

到着して、一仕事した後、仕事関係の人にホテルまで送ってもらった。途中でスーパーマーケットにも寄ってくれたので、野菜やフルーツ、パンとハム、牛乳、そしてチョコレートを少し仕入れた。アメリカのイチゴ。果物というより草の実という味(おいしい)。

f:id:mihalita:20160214142346j:plain

 

ホテルはシアトルズベストコーヒーの人がサーバーにコーヒーをたくさん入れておいてくれるので、いつでも飲み放題。

f:id:mihalita:20160215195359j:plain

 

 

街だけど車が主流、宿泊したホテルも、徒歩の人にはあまり向かないフリーウェイ的な道路に囲まれている。

仕事先まで徒歩で行けたので、限定的な公共交通機関であってもそれほど困ることはなかった。

この街は空港までのアクセスが悪く、フリーウェイなら20~30分なのに、コーチや電車で行くと1時間以上かかる。仕事なのでタクシーを呼んでもらおうと思ってフロントにお願いしたら、「この辺ではタウンカーがいいです」とのこと。フラットレートだし、安全だし、空港まで50ドルで30分。

 

コスモポリタンなこの街には、移民や留学生やインターナショナルなビジネスマンがたくさんいる。移民の3世という運転手さんと会話しながら、アメリカ文学の授業で日系移民のことやクイア理論のことをやったのを思い出した。

 

赤フレーム青フレーム黄フレーム

新しいメガネを作った。といっても、3年前に作ったメガネの赤いフレームが重いので、同じ度のレンズで軽いフレームを使って新調しただけなので、「作った」というほどでもない。今度は黒いフレームにしてみた。

赤フレームの鼻あても変えてもらった。気持ちいいけど、ちょっと調整に失敗していて、メガネが鼻から飛び出ているので、明日、黒フレームメガネを取りに行くときに再度修正してもらわないと。

 

おみくじ中吉

針名さんと熱田さんへ初詣に行った。

朝7時台に出発して、人気のない針名神社でゆっくりお参り、まだ7時台だったので、そのまま熱田方面へ。
 
上知我麻神社からお参り……しようとしたところ、おっと、さっき針名さんで小銭を全部使ってしまった、1円玉しかない。そこで先にお札やお守りをいただくことにしたが、お札もお守りも1,000円か2,000円で、小銭を作る隙もない。
 
左の方を見るとおみくじ200円があったので、おみくじを引いてみると中吉だった。いろいろ「待て」と書いてある。それなのに待っても待ち人はきたらずと書いてある。ただ、努力して我慢していればだんだんよくなるそうだ。中でも、学業は努力すれば成る、転居は焦らなければ問題ない、など大吉より頑張れる気がする。
 
本殿もお参りして、最後、おみくじ内容の中のもう一つ気になったところを解決。旅行運は病気などに気を付けろというやつ。というわけで、下知我麻神社の方にもお参りしてきた。初めてじゃないかなここ。旅の安全を守る神様らしい。
 
さて、努力でもするか。
 

パントリー模様替え

自宅の倉庫的なところを片付けた。

倉庫的なところとは、キッチンの奥のパントリー的スペースである。ここは収納庫場所にでもしておいてくれればいいのに、何もない空きスペースになっていた。

しばらくあまり活用していなかったけれど、物があふれだしたので、仕切ったり収納ボックスを操ったりで、すべて収まるようにしてみた。すべて収まるととてもうれしい。

年末に相応しい労働だった。

パソコン関連のメモ

Kaspersky2016のルートキットスキャンを止める方法を探した。「設定」→「パフォーマンス」→「悪意ある…」(←これ)チェックを外す。

これを手動で動かせるといいのだが、今のところ毎日起動とともに始まるので、Dropboxの同期が遅れて、ちっとも作業をはじめられない。

 

ところで、Dropboxの方も、VAIOで同期が始まらない問題があって、これは再起動すると治るんだが、再起動の仕方が分からない。正解がどうかわからないけれど、システムトレイでDropboxを終了した後、exeをダブルクリックして立ち上げている。

 

 

面接

去年から面接の仕事がたまにある。今日も面接した。

20年前ぐらいはけっこうやっていたが、私も若輩者だったので、課長と一緒にやっていた。面接者が出て行くと、課長が「今の子いいなあ~、奥さんにしたいタイプ」とか、昨今なら問題な発言を繰り返していた。たぶん現代でも、こういう紳士はそういう風に心のなかで思っているに違いないが、口には出さなくなった。

おっと、また思い出話になった。

今日は私より一回り若い人だった。よくしゃべる人で、私が口を出す隙なし。面接であんな感じで話すものだろうか?いろんな人がいるのでしょう。悪い人ではなかったし、緊張しているらしい(本人談)ので、印象とは違うのかもしれない。

 

りんご2個分・v・

前回タルトタタンもどきを作ってから3ヶ月もたっていたのか。

 

mihalita.hatenablog.com

 またぽかぽかのりんごを買ってしまったので、2個は煮てマスカルポーネとエスプレッソシロップでデザートに、もう2個はタルトタタンもどきにして冷蔵庫へ。

連日お菓子を食べ過ぎているが、そういう季節だからしょうがない。

きなこのパウンドケーキ

品薄のバターを、大手スーパーで買っていたけれど、先週ケーキ用マーガリンというので代用できないか、一度購入してみた。

パンを焼いてみると、香りも食感も随分違い、がっかりした。残念ながら、マーガリンでは食パンを焼くバターの代用はできないようだ。

それで、そのマーガリンの消費が問題となって、家にあるものでお菓子を焼くことにした。家にあると言っても今日はきな粉ぐらいしかない。

 

パウンドケーキは、概略バタークリームとメレンゲを混ぜて、その中に小麦粉を切り込んでボッたりした生地を作って焼くという手順でできる。分量は粉、バター、砂糖が同じぐらい、ただし昨今そんなに砂糖を入れると結構甘いので調整する。

 

朝からマーガリンをホイップして(ケーキ用だからなのか、すでに空気が入った感じで売っている)、砂糖を加えてザラザラ感がなくなるまですり混ぜる。それに、卵黄を2個、分離しないように1個づつ、よく空気を含ませて軽いバタークリームになるまで混ぜる。

もう一つのボールで、白身2個分を泡たてる。砂糖を少々、こちらのメレンゲのために残して置かなければならなかったのに、バタークリームの方へ全部入れてしまったので、メレンゲの砂糖は過剰な甘み分となるが、メレンゲの腰を作るために仕方ない。

そのメレンゲを半分づつバタークリームの中に加えて切るように混ぜる。

最後にきな粉と小麦粉を入れてさくさく混ぜる。

パウンド型に入れて、160度にしたオーブンで30分ぐらい焼く。

 

焼きあがると、きな粉の香ばしい香りがナッツ系のお菓子のようで非常に美味しい。

オレンジジャムを塗ってみると、それは合わない。たぶんナッツがチョコレートが合うのだろう、そんな味。

砂糖が多かったので、けっこう甘い。

出生証明書

アメリカ合衆国で生まれると日本人国籍の両親から生まれたとしても二重国籍が可能になる。22歳だったかまでに一方を選ぶのか、捨てるのか、するらしい。

私は現在の住所のある区で生まれたので、日本国籍しかなけれど、仕事で二重の人がアメリカ入国の際にはアメリカのパスポートで入国しなければならないと聞いた。そりゃ、アメリカ人なのだから、なるほどだ。

で、日本人でもあるので、日本の出国時は日本のパスポートで、帰国時もそうなる。どっちも帰国になるのだ。

そのアメリカのパスポートをとるのに、パスポート自体は日本の領事館で取れるけれど、出生証明書原本がいるそうで、その証明書をアメリカから取り寄せなければならず、そのためにVital Recordのサイトでbirth certificateを申請するのである。

英語を読み解いて、手持ちのIDなどをアップロードして、返事を待つ。2営業日で書類チェック、その後不備があったら連絡するということだったが、意外にもあっという間に自宅へ郵送されてきたそうだ。

 

祓ってきた

清め茶屋で買ったきよめ餅を食べながら書く日記。

 

熱田さんの、常緑樹の隙間から赤い葉を覗かせる背の高い木。何かとても共感する。この違和感、色もリズムもサイズも合わない不協和。

 

f:id:mihalita:20151214133431j:plain

 

近くによると、赤い葉っぱがフィルムのように薄くすけていて、光の淀んだところのような見え方だった。

f:id:mihalita:20151214133454j:plain

 

今年一年の無事と達成とに感謝し、変なものを祓って、来年のさらなる発展を願って、池の畔の茶屋で抹茶とお菓子を食べ、帰りにコートとウールのはおりと、マフラーを買って散財してきた。

やっと週末

腰痛、ようつう、YOUTUBE

なんのバチが当たったのか、腰を打ってくしゃみもままならない今週。秋のくしゃみシーズンに重なって、特に朝晩はきつい。

 

忙しいけれど、どの作業も刈り入れ時にはまだ早く、見た目には何もなかったも同じ、むしろ浪費した時間やお金が虚しいまま終わるかもしれない。

 

あっという間の

10月も最終週となり、このひと月が短かったこと驚いているが、かといって10月に入った頃のことは遠い昔のようだ。

2008年で切れていたパスポートを更新した。先週、旅券センターへ申請に行き、今週は出来上がったパスポートを取りに行った。パスポート申請は久しぶりのことで、前回申請した時とは大違いだった。前回が98年だろうから、当然だが。

まずは、旅券センターがあったビルが老朽化して、2008年に建て替えられることになったわけだが、それが現在建築中だ。けっこう上の方までできている。その前を通って少し行くと、現在の旅券センターのあるビルがある。初めてなので、道に迷って、駅から5分ぐらいの距離なのに30分も歩いてしまった。

旅券センターの一番奥の方に、写真屋さんとJTBがある。写真はブースで自力で撮っても、写真屋さんに撮ってもらっても1000円(税別)だった。人力の方に年配のカップルや家族が並んでいたので、誰もいないブースで撮った。最近はスマホで証明写真を取れるので、ブースは久しぶりだ。座高が高いので、椅子を何回回してもちょうどいい高さにならないのも昔のまま。

できた写真を持って、予め書いてあった申請書と取得してあった戸籍抄本を受付に出して番号札と緑のクリアファイルをもらう。そのファイルに運転免許証も含め、すべての申請書類を入れて待つこと30人。カウンターは3つ開いていて、何かトラブルがある人は時間がかかるが、私のような凡人は特別な処理もなくすぐに「引き換え」の紙を渡されて終わり。統べて50分ほど。

ちなみに、昨年度、毎週仕事の都合でこの辺まで来ていたので、その間にパスポートを取るぞと思って戸籍謄本を取得していたが、あっという間に6ヶ月以上経っていて、反故になった。さらに、今年の1月に(冬休みか春休みに申請しよう、そうすれば夏の予定に海外を入れられる)と思っていたのに、それもあっさり6ヶ月過ぎていた。夏休みに申請に行けばよかったのに、面倒臭さから結局今になったのだが、3回も戸籍抄本を取っても区役所では何も言われなかったばかりか、親切にも「旅券の申請書は区役所にもありますよ」と教えてもらったりした。

旅券の申請書も3回書いた。1回めは「申請に行くんだ~」と言っていた職場の人が「余りがあるからあげる」と言ってくれた書式。年齢が変わってしまったので反故になった。2回めは区役所の待ち時間に書きかけたが、失敗したので反故になった。そういえば、80年代に友人と香港へ行く前に、友人がパスポートがないというので旅券の申請をしたことを思い出した。私も何故か一緒にいったが、申請書が旅券センターにしかなくて、近所の喫茶店で書き始めたけれど、集中できずに誤字多発で、結局その日は申請書式だけもらって帰った。今となっては自分の申請すらめんどうなのに、よく友人の申請に付き合うみたいな豆なことができたもんだ。

その後私も切り替え申請をするとき、当時は職場は同じ駅だったのだが、職場に人に「白い服だと綺麗に撮れない」と言われて写真のために藤色のスーツを着ていったあれは90年代初頭。申請の方はまったく覚えていない。写真のことばっかり覚えてる。

そんな感じで昔のことをいろいろ思い出しながら申請したパスポート。今日は出来上がりを取りに行った。面倒なので車で行ったけど、着いて5分以内に終わったので、駐車料金もかからず、電車乗り継いで行くより早くて楽ちんだった。中間にICチップを束ねこんだ厚めのパスポートを見ながら「日本国民だなー」と思っている。