考え中

まったく公共性のない備忘録

ポーチュラカの蕾がつかない

7月1日にポーチュラカの苗を一株買ってきて鉢植えにした。

どんどん咲いてきれいだし、新芽をちょん切って別の鉢に挿しておくとどんどん咲くので、なかなか楽しくどんどん増やしていた。

それが8月初旬には咲かなくなり、新芽も根付きにくくなった。この一月で、新芽の挿し芽が増えて、鉢3つでは足りなくなって地植えにもしていた。地植えの方は順調に咲くのだけれど鉢植えが咲かない。

 

対策虚しく

咲かないし、蕾もつかないものの、草はどんどん伸びて成長するし、寝ていた茎が一斉に立ち上がって茂っている。

成長の方向性を間違えているような気がする。方向性を修正してほしいのでサポートしたいのだが、どうすればよいか分からずにネット情報に従って、以下をしてみた。

  • 太陽によく当てる策(しかも暑くても平気な種)
  • 水や肥料の与えすぎを戒める策(多肥はかえって株をいためる)

ところが咲かない問題はいっこうに改善せず、挿し芽の新芽もクタッとなってどう見ても間違っている。

 

正しい対策

そこで、先週のある日、肥料と水をたっぷり与えてみた。そうしたところ、1週間経った昨日あたりからポーチュラカ全開状態で、今朝はポットいっぱいに花が開いている。太陽に当てるのもほどほどでいいし、日陰でも曇りでもよほど暗くなければ問題ない。

 

考察

花が咲くと土の栄養はなくなる。単純にそういう現象だったと思う。

いくら養分少なめで咲くタイプとは言え、寄植えのヴェロニカに養分も水分もどんどん持っていかれる環境で、カンカン照りに強いとは言え砂みたいになった土壌ではポーチュラカも咲かないということか。

 

<追記>

その後もご機嫌で咲いている。何もしていない。乾いたら水やりだけ。ただし、問題はそれほど単純ではなかった。

鉢によって、咲き具合に随分差があるのだ。

満開のポットは、蕾も蕾予備軍もどっさりついていて、先行きが明るい。

咲かないポットのは、蕾が出てくる気配がない。

 

<追記>

秋の気配とともに、ポーチュラカは満開ぎっしり御礼の状況である。夏場の肥料以降なにもしていない。朝晩か朝だけ、乾いてから水をたっぷり、を敢行しているだけである。涼しめの日や雨後に特によく咲くような気がする。