考え中

まったく公共性のない備忘録

ビッグ・アイズ

2014年の映画、まさかの監督ティム・バートン

50年代、目の大きな子供の絵が売れ始める。ウォルター・キーンは有名になり財を築くが、絵の本当の作者は妻のマーガレットだった。

長く自分を押し殺して、夫の言うままに作品を描き続けたマーガレットだったが、ある事件を境に夫の元を離れ、翌年離婚。全てをラジオで暴露し、さらに法に訴えることになる。

60〜70年代、公民権運動も盛んになる時期、女性も自立する時期に、マーガレットは勝訴、自分の絵、娘、財産すべて自分のものとすることになった。実話ということで、最後に本人も出演している。