先日まくらを変えたばかりだけれど、同じ時期に羽毛布団も新調した。
羽毛布団について無頓着な20年を過ごし、昨年に至っては「寒い」と感じてもまだ布団の劣化に気付かず、毛布を買って、重ねて寝ていた。
新しい羽毛布団を買うに当たり、何を基準に選べばいいのか調べたら、ダウン・フェザー割合、ダウンの力、布団への充填率といった数字が目安になることが分かった。
数字以外には、キルティング技術と、ダウンの原産地や処理の仕方とのバランスが布団の質を左右することも分かった。
値段もこれを目安にすると、相場が分かってくる。
それで、ちなみにということで、古い羽毛布団のスペックを今回はじめて確認したら、羽毛70%、ダウン30%の布団だったことが分かった。充填率などは(古すぎて)調べようがなかった。
最近ではコインランドリーに羽毛布団が洗えるマシンもあるそうで、洗ってみたい気もするが、とりあえずその夜寝る布団がないと困るので、1年で最も寒いこの時期に洗って洗濯失敗などするわけにはいかない。
さて、買い換える布団のダウンの割合は90%以上が望ましいようだ。かといってスペックを上げすぎると春には汗をかくらしい。それと、花柄などではなく無地がいい。その他の条件などもあれこれ検討して、高価にならない程度のを買った。
それで寝たらどうだったかっていうと、あったかいを超えて、暑いのである。
<古い羽毛布団のその後>
リサイクルしたことを記録した↓