考え中

まったく公共性のない備忘録

墓参のこと 2023夏

お盆とも秋分とも言えないこの時期に、午後遅い時間の、雨のやみ間という、人影がありそうもないときに、実際に誰もいない墓地へ行った。墓参りである。

 

曇り空、リンドウや菊だけが色鮮やかだ。

線香の出す漂うような煙が、ろうそくの火に照らされて、夕暮れ時の窓辺のような、ちょっとだけ暖かな空間を作る。

 

出張のときに新横浜の駅で買った鎌倉半月をお供えして、日頃の報告とした。