考え中

まったく公共性のない備忘録

春散歩

連日、近所を歩いてウォーキングノルマをこなしている。

筋力低下に歯止めをかけるためである。

 

そんなことを言っても、冬の間は外に出なかった。今の時期は外に出たくなるのだから、ノルマでもなんでもない。

 

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川沿いの散歩道に花びらが落ちるけれど、木は依然として満開で、無尽蔵に落としてくる。遠くのビル群まで桜並木が延びているのを見渡すところに、撮影をする人々がいる。

 

少し歩いたところに、入ったことのないお饅頭屋さんがある。そのお隣には何十年もその存在には気がついていたけれども、一度もお参りしたことのなかった神社がある。よく見ると八幡宮である。

 

入ってみると、人の手で凛と清められた清々しい八幡さんである。お饅頭屋さんの裏庭に黄色のモッコウバラが数輪咲き始めているのが見える。

 

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私しかお参りしていないこの時間に、桜を独り占めした。

 

帰宅して、昨日作った、”りんごの甘煮をカラメル代わりにして蒸したプリン”(名称未定)を食べたけれど、下の写真は数日前の「薄小倉」という松江のお菓子。ガリリとした外側と、ねっとりした内側の小豆、それに黒砂糖の淡い香りがなんとも言えない。

 

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