考え中

まったく公共性のない備忘録

歩いていて見つけた「みむろ」

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以前、奈良のお水取りの翌朝、大神神社へ足を伸ばし、大神神社御神体三諸山に因んだという「みむろ」という名前の最中菓子をお土産として買ってきたことがあった。

四角くて平ぺったい最中が、個装されないまま箱に重ねられて入っているのに、日持ちがして皮も湿ることなくおいしい。おいしさの割におそろしく安価な、ちょっと不思議な最中である。

みむろ-(株)白玉屋榮壽

過去の日記を見たら2008年3月1日に買って、3月3日でもまだおいしく食べていることが記録されている。

 

そんな「みむろ」を偶然見つけた。相変わらず安い。

さっそく購入して、家で箱を開けてみると、ぎょっとするほど無防備な状態で、重ねられて収まっている。その包装にまず心が揺り動かされ、おいしさにまた揺さぶられる。