2024-01-15 会話を哲学する 読書 会話を哲学する 三木那由他 | 光文社新書 | 光文社 Kindleセールで半額だったのだが、これを買ったのは失敗だった。 半額でも、こんなに買って損したと思った本はめずらしい。 哲学分野とはいえ、言語哲学の先行研究の扱いが悪い。先学との議論もなく、それらの研究を超えてもいない。 漫画研究としても浅い。 帯に「うる星やつら」を見せるなどしている出版社も悪い。 それと、なによりも、文体がひどくて読もうにも、読めない。