考え中

まったく公共性のない備忘録

会話を哲学する

会話を哲学する 三木那由他 | 光文社新書 | 光文社

 

Kindleセールで半額だったのだが、これを買ったのは失敗だった。

半額でも、こんなに買って損したと思った本はめずらしい。

 

哲学分野とはいえ、言語哲学の先行研究の扱いが悪い。先学との議論もなく、それらの研究を超えてもいない。

 

漫画研究としても浅い。

帯に「うる星やつら」を見せるなどしている出版社も悪い。

 

それと、なによりも、文体がひどくて読もうにも、読めない。