考え中

まったく公共性のない備忘録

ゆべしとわたし




柚べしといえば、くるみがつぶつぶした羽二重餅

・・・と思っていたら、「かんのや」の柚べしは違った。

餅生地になめらかなあんこを入れて三方からつまんだ生菓子である。餅に練り込んだ醤油が生きている。

 

 

どうやら、お土産やスーパーで買える羽二重のくるみ柚べしは、賞味期限が長くできる便宜的なお菓子だったようだ。柚べしというものは、木の実と餅を練って作る家庭のおやつだったというわけだ。それを生菓子として販売している福井県の「かんのや」さんから取り寄せた。

 

映える形状、新鮮なもちもち感、なめらかなこし餡、ジューシーですらある。

「これが柚べしか!」と唸る味だった。

 

<おまけ>

 

最近のおやつ。

6月末なので、もう一月も前なのか!

東京土産の「ひよこ」。こんな口だったの?

 

 

有松の保存地区にできたお茶のカフェのお菓子。

抹茶ドリンクや水出し緑茶などとともに、パウンドケーキなどをつまめるようになっている。このもなかは、注文してから餡を詰めてくれる。くるみ入りである。

地区の発展を祈って。