考え中

まったく公共性のない備忘録

モバイルデータ通信の大量消費

またこの話題だが、SIM買い替えに至る話。

プロバイダ支給のメールアドレスはspam地獄だし、そのアドレスのために基本料を払い続けているのは馬鹿らしい。かといって、なかなか面倒で乗り換えできずにいた。

そんな折、この7月のこと、モバイルデータ通信量が突然激減して不審に思っていた。ギガのギガ減りだ。

 

自宅や職場ではWi-Fiがあるのでモバイルデータ通信はほぼ使わないで生活している。通勤の車でspotifyを聞くか、休日に出かけるときなどに使うぐらいだ。契約していたのは3Gで、そのうち、ひと月に使うのは1G前後だった。繰越しもできるので毎月5~6Gを余裕で持て余していた。

この6月の出張で東京に滞在した間、ホテルにいる夜間以外はずっとモバイルデータで地図検索や電車の乗り換え検索や仕事のPDFのダウンロードなどをしていたが、それでも通信料は一日に300MB台だった。

 

それが、7月に入って突然、普段と変わりない生活をしていたある日、データ通信量が300MBを超えて、数時間で出張の一日より大量に消費されていた。職場のWi-Fiに接続しそびれたようだと分析した。職場の非公開Wi-Fiは休み明けなどしばらく接続しないでいると自動接続できない時があるので、それかと思っていたのだ。

 

ところが、その後も常時”ギガ減り”が続いて、月末まで1週間ほどあるのに、残り1ギガを切った。こんなことはモバイルデータを使い始めて初めてである。職場ではWi-Fiに乗れているか確認をするように心がけるようになった。

 

ところが先週、今度は数時間で400MBを超える異常消費が起こった。その日も職場でWi-Fiに気をつけたが、その後どこかでWi-Fiから外れたようで、モバイルデータが使われていた。まだ月末まで5日ぐらいあるのに、通信料が80MBしかない。数分後にはパケ死と低速地獄確定である。

 

データ通信量が減るのは通信会社のせいではない。消費が大きいアプリか、あるいはiOSのアップデートでなにかあったか、その辺が理由のはずである。

調べてみると、7月だけではなく2022年から23年1月にかけてiOS16.5にアップデートされた頃から同じような問題が報告されていた。この7月にもチラホラ同じ報告が見える。納得は行かないが仕方ない。

 

一方、この機会を利用してSIMも乗り換えれば、月末に少しデータ量も入手できる。いい機会だ。そういうわけで、eSIMを契約した。

 

新しいeSIMを開通させた直後、IOSのアップデートがあった。iOS16.6である。

自宅のWi-Fi環境下でアップデートを済ませ、通信料も日割りの分が潤沢にある状態で、心安らかに月末を迎えるつもりだった。

ところが、翌日、新しいeSIMの通信データ量を見たら、初日の数時間ですでに500MB使い果たしていて、残量ゼロになっている。何に使ったか調べると、「ソフトウェアアップデート」に使ったと記録されている。昨日のiOSのアップデートである。

Wi-Fiに接続していたのに、なぜモバイルデータが消費されたのかはわからない。なんとかモーターと損なんとかジャパンが手を組んで保険金の流れを良くしていたように、アップルと通信会社が変な仕組みを作っているのか?と疑ってもいいぐらいの状況である。

 

というわけで、今日は7月31日だが初めての低速である。