考え中

まったく公共性のない備忘録

100円の電動ミルクフォーマー

ラテ用ミルク泡立て器が壊れた。

2000年前後だったと思うが、仕事先の人と「家庭でエスプレッソのミルクを泡立てたい」という話題で盛り上がった。当時はエスプレッソを淹れる家庭用の機械など高価で手が出ず、例のマキネッタで圧力をかけて、濃いめのコーヒーを淹れるのがやっとだった。

 

それからすぐに、ハリオが手動式の泡立て器を売り出した。2000円ぐらいだったので迷ったけれど、その仕事先の人が外商さんに頼んで買うから、一緒に買っておいてあげるというので、その話に乗った。

 

それから20年以上使っているので、よく使った(途中で何年か使ってないが)。

 

仕組みは、筒状のガラス瓶とシリコンキャップ、両方を貫く棒と、その棒の先に固定されている丸い網の円盤という成り立ちで、棒を上下させると網目がミルクの泡を作る。電気は不要で、人力が必要である。

その棒と網の円盤が分解されてしまった。一応カチッとハマるけれど、大きな力をかけられない。

 

それで、電動のミルクフォーマーを買うことにした。2000円から5000円ぐらいの幅で仕組みはだいたい同じである。USB充電のものから電池を入れるものまである。どれにすればいいのかさっぱり分からない。

 

そんな検索をしていたある日、セリアで電動ミルクフォーマーを見つけた。100円である。すぐに壊れてもいい値段なので1本買ってみた。

 

泡立ちすぎて、コーヒーが入らない。

これは楽しい。