考え中

まったく公共性のない備忘録

Windows Updateをこじらせた

テレワーク期間から久しぶりの出勤。職場のHPパソコンにログインしたら、やたら動作が遅い。Wi-Fiは問題なし、セキュリティソフトも動いていない、ブラウザの更新もしていない。

 

タスクマネージャを立ち上げると、CPUもメモリも問題なし、問題は「ディスク100%」だった。動いているのは”Windows Modules Installer Worker”で、Windows Updateで使うサービスである。

 

こんどは設定からWindows Updateを確認すると、特に何もしていないようだ。更新をこじらせている(ダウンロードしてインストールに失敗とか)のかもしれないと考え、いろいろと更新してみた。すると重たかったパソコンがフリーズしてしまった。設定画面もタスクマネージャも見ることができない。

 

仕方ないので、こういうときは再起動かなと思い、安易に再起動したら、今度はパソコンが「Windowsの準備をしています コンピューターの電源を切らないでください」のまま、一向に動かない。これは少しやばいやつかもしれないと焦りを感じ始めたが、ここで焦ってはWindowsの思うツボと思い直し、待ってみることにした。

 

しかし、待っても待っても変化がないので、次の手を打ってしまった。強制終了である。強制終了後、起動すると「お待ち下さい」が出て、やはりそこから進まない。ますます焦りを感じ、頭の中には「リカバリディスク」とかのイメージが出始めた。

 

「お待ち下さい」を眺めながら、さあ、どうしたものかと思案していると、ふとログイン画面が現れた。ついに、1時間半ぶりぐらいにログインパスワードを入力した。通常よりは時間をかけてWindowsは再び立ち上がった。デスクトップのベン・ウィショーの笑顔が優しい。

 

しばらく作業をしていたら、更新ファイルが全てダウンロードされたので再起動してインストールしてくれというメッセージが出た。求められるままに再起動して、お昼ごはんを食べたり別の仕事をしたりして、やっと更新されたOSでパソコンを使えるようになったのは午後だった。

 

今日の午前に進める予定だった作業は一切できていない。