新学期を目前に、Windows11パソコンを新調した。出荷が遅れていると聞いていたが、特に遅れもなく数週間で届いた。
設定を始めたら、早くも抜かりなく私のパソコンを管理しようとしてくるマイクロソフトの手管にひっかかって、One Driveと同期が始まってしまった。あちこち触ってやっとOne Driveの自動同期から切り離しができた。そうかと思えばGoogle Chromeのパスワードインポートがデフォルトではないことが判明し、Experimentsからenabledに設定してやっと「はてな」にログインできたり(Googleアカウント同期を使っていないので、パスワードだけインポートしている)。
Officeは職場の最新365も使えるが、職場のパソコンではないので自費で数年前にライセンスを購入した2016をインストールした。そのプロダクトキーが書いてある「札」みたいなものがどうしても見つからず一瞬青くなったが、Microsoftアカウントにログインしたら購入履歴から簡単に製品のダウンロードとアクティベーションができてほっとした(プロダクトキーの”札”は今も見つかっていない。あるいは、「札」という記憶が間違っているのかもしれない)。
今回買ったのは、軽量で持ち運び用のノートである。あまりの軽さに驚いている。黒猫さんから玄関で受け取った箱があまりに小さく軽いので「本当に注文した品だろうか」と疑ったぐらいだ。
箱から出したら、すぐに設定開始できる。昨今はWindowsパソコンも、アップル風の設定ができるようになり、とても簡単になった。
今日は、職場でも新しいモニタスクリーンを組み立てたり、新調したポータブルのスピーカーを試したりした。モニターも箱から出してあっという間に組み立てられた。大きな表示が視力の柔軟さが失われつつある年齢にはありがたい。
ポインターも新調したのだが、あまり調べずに買ったらポインタ機能”しか”ないのを買ってしまった(スライドを送ったりできない)。
春の間、仕事に後ろ向きだったけれど、そろそろ前向きに仕事に向き合うに当たり、こういう失敗にも心を開きながら生きていかなければならないのである。