今日は某コンサートチケットの予約開始日だったので、待機して時間を待った。
チケットサイトはたくさんあるのだが、どこで買うといいかはいつも迷う。今回は予約開始時間前に3つのサイトを立ち上げて、1つ目でだめなら別のサイト、という感じで確実に抑えられるように取り組んだ。
最初に試したサイトは「接続しにくくなっています」が出て、次に繋がったときには売り切れていた。秒だった。
次のサイトでは予約受付中でまだ残席があった。そこで混み合うこともなくチケットを入手できた。よく見たら、主催団体はこの会社だった。事前調査が足りていなかった。
座席を指定できない公演だったので、取れたチケットを座席表で確認したら、まあまあ満足な席が取れた。
昔はダイヤルを回すタイプの黒電話で何度もサンデーフォークプロモーションとかの受付番号に電話をかけては切りして繋がったら友達の分も併せて買ったりしていたものだ。出先から取るときは公衆電話で10円玉を積み上げてかけた。高校の事務室の横の公衆電話で、友達数人と一緒に電話をかけたこともあった。
あるいは街なかのプレイガイドで座席表を見せてもらいながらチケットを買ったりした。最近はオンラインなので、プレイガイドへ行くことも少なくなった。
そもそも、コンサート情報を知るために情報誌を買ったり、新聞を見たりしなくてもよくなった。検索したら見つかるし、登録しておけば事前に通知が来るシステムもある。最後の手段として、ストリーミングでライブで試聴するという手もある。
惜しいのは、未だにチケットのデジタル化が進んでいないことで、発券手数料を取ってコンビニで発券してこいという点である。先日、三次元コードで入場できるコンサートに行ったが、紙のチケット同様「目視」で確認だった。「ぴっ」とする機械がないのだ。
それも、美術館チケットがあっという間に、現金のみから事前予約のデジタル化されたように、きっと今年か遅くとも来年中にはできるようになるんじゃないかしら。