考え中

まったく公共性のない備忘録

弔電

昨日のこと、突然の訃報に驚くということがあった。

闘病初期にはよく連絡を頂いていたが、最近は音信不通になってしまっていた。個人的にお世話になったし、つらいことを一緒に乗り越えた時期もあったし、思い出深い。お悔やみは伝えたいので弔電を入れようと思い、葬儀社の情報を関係先に聞くなどして今日になって判明した。

 

次に弔電の入れ方を検索した。

 

最後に電報を打ったのはいつだろう。

たぶん、勤務先の人の結婚式の祝電を連名で出したのが最後だ。電話でメッセージ内容を伝えた記憶がある。それから30年は経っている。

弔電を受け取ったこともある。

時期は同じ頃、父の葬式のときにたくさん受け取って、その後、その事務処理に時間をかけた記憶がある。

 

今どき、弔電をどうやって入れるのか知らない。

昔の記憶からNTTかなと思って調べたら、まずは5000~8000円ほどの高級電報の台紙(押し花とか漆とか)から選べというページが出てきた。そんなお金、お香典にしたほうがいいじゃん(香典は辞退となっているが)。

 

ネット上には同じことを言っている人がたくさんいて、「豪華な外装にお金をかけても、受け取ったときに中身しか見てない」という。たしかにそうだった。

 

そんななか、レタックスが安いという情報を見つけた。郵便局だ。

 

で、ここから、過酷な「郵便局から弔電チャレンジ」が始まる。

リンクはしないが、Webレタックスというページからチャレンジが始まる。

作成までのUIの出来が悪くて、かなり手間取ったのだ。

 

まず、おおよそでいいから金額の幅を知りたいので、ログインなどせずに試しに文面を作ってみて、と思ったが、それができなかった。自分の個人情報からクレジットカード情報まですべて入力してから、どんなものがいくらぐらいで送れるのか、やっと分かる。

 

3回目ぐらいのチャレンジでなんとか達成間近になり「確認画面」が出た。

その確認画面のサイズが私のノートパソコンのサイズより大きくて、サイズが自動で変わらない。送信ボタンか決定ボタンか、そんなようなボタンがどこにもない(というか、画面外にあることに後で気がついた)。

今どき、そんなUI・・・ry

 

で、なんとか画面縮小してボタンを表示して住所入力にたどり着いた。

小一時間はかかったように思う。

 

ただ、NTTの豪華電報の10分の1ぐらいの金額でお悔やみの気持ちを送ることができてよかった。

 

<追記>

翌朝落ち着いて検索をしたら、NTTでも1000円以下で送れる電報があるにはあった。その他、同様のWebサービスはたくさんあることも分かった。

 

郵便局の「Webレタックス」というサービスは、それが電報的なものかどうかすら一種電判断できなくて困った。

 

レタックスのいいところは、便利な文例集で定型文から選んでもいいという選択肢があることだった。それを使って少し調整した文章を作ることもできる。他でもあるのかした。

それをいろいろなフォントで試すこともできる。見た目の確認画面もある。フォントサイズも指定できる。ただし、思ったようなレイアウトにはなかなかならなかった。