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まったく公共性のない備忘録

第12回浜松国際ピアノコンクール優勝者ツアー

浜松国際ピアノコンクールの入賞者ガラコンサート (第1~3位出演)に行った。今日は同行者と待ち合わせて行ったが、昨日も同じホールに来ていたことは内緒だ。

 

3位から順に演奏していく。一言も話をしない進行なので、まるでコンクールのようでもあるが、客席が温かい。近所のおじおばたちのような聴衆である。

順位とプログラム

◆小林海都(第3位)
 ショパン:子守歌 Op.57
 ショパン:バラード 第1番 Op.23
 ドビュッシー前奏曲集より「カノープ」「妖精はよい踊り子」「亜麻色の髪の乙女」「ヴィーノの門」「風変わりなラヴィーヌ将軍」
◆ヨナス・アウミラー(第2位)
 ショパン即興曲 第2番 嬰ヘ長調 Op.36
 ブラームス:6つの小品 Op.118より 第2番 間奏曲 イ長調
 リスト=アウミラー:交響詩 第3番「前奏曲」(ピアノソロ版)
鈴木愛美 (第1位 室内楽賞、聴衆賞、札幌市長賞、ワルシャワ市長賞)
シューマン:幻想小曲集 Op.12

 

3位は、この秋にショパン国際にも出場する小林海都氏で、最初の演奏順だったので緊張が伝わってきたが、ドビュッシーになる頃には集中力に引き寄せられるような演奏になった。徐々に調整して、最後の方は端正な演奏になった。

2位はヨナス・アウミラー氏で、打って変わって軽やかで華やかな演奏である。リストの交響詩は、ピアノ版に編曲されているが、編曲したのもピアニストである。才能あふれる人だった。

 

休憩をはさんで最後は1位の鈴木愛美氏の演奏だった。シューマンの幻想小曲集 Op.12全8曲である。渋い選曲かと思ったけど、見事な演奏で本当に1位だわと思った。テレビで以前見たときに、話しているときは子どものようなのに、演奏が始まると豹変して、そのギャップが印象に残ったが、今日もその印象どおりだった。

 

ついでに夏場に開催されるパイプオルガンのチケットを買ってから帰宅。洗濯物がパリンパリンに乾いていた、それほどの気温の6月末だった。