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まったく公共性のない備忘録

ストウブやで

いわゆる鋳物ホーローの重い鍋を買った。

数年前から「買う」「買わない」「買う」「買わ・・・」をしていた。

 

この秋、公式で36%オフだった。

炊飯器を買うお金を鍋に投入した。いや、炊飯器は12年目に入ったが健在だが、そろそろかしらと覚悟しているので、その相当額よりもぜんぜん安い。

 

そんなことはともかく、だ。

普段使っている両手鍋のサイズから考えて、購入すべきは20~22センチのラウンドココットかしらと考えていた。そのぐらいのサイズじゃないと、スープやシチューの分量が作れないと。そのサイズは、普段の価格が大きいし、カラーによっては今回支払った額の倍以上になる。

 

しかし、話を聞く機会があって、14センチ、なんなら12センチでもいいという話を聞いた。1人分のハンバーグだとか、1~2合のご飯を炊く時などは特にそうだという。いや、むしろ20センチで1号の米を少し炊くのは無理だぞと。スープだって、水分をたくさん入れて煮込むというより、無水調理などに向いているので、小さくても大丈夫だと。

 

さすがに12や14センチは小さいような気がするので、間をとって18センチに目をつけてみた。価格もぐっと下がる。

 

そうして、注文したストウブ鍋が今朝届けられた。カラーはセール中の色なので自分で選んでいない。機能重視で買った。

 

 

届いた鍋を開封、いらんリボンや、鍋の底裏に隠されたバーコードステッカーなどを剥ぎ取って、バーコードで登録サイトに生涯保証登録をした。ほんとに生涯保証してくれるんだろうか。嘘だろうな。

 

次に説明通りに中性洗剤で洗った。

乾いたら「シーズニング」をする。こしょうを振りかけるのではない。油をなじませるのである。シーズニングで合ってるのかな。

油は米油を使った。公式が「オリーブオイルやごま油は粘度が高いので避けて、サラダオイルか米油にしてな」と書いている。

それを3~4分中火でなじませる。鋳物ホーロー鍋は強火厳禁である。ホーローが剥げるからである。むかしむかし、ホーロー鍋を空焚きしてホーローがバチバチいいながら剥がれてしまった時のことが頭をよぎる。

火からおろして、熱された余分な油を拭き取ると、けっこうな黒っぽい油になっている。これで準備は完了だ。

 

ついに料理を始める。

今日は、冷凍庫にあった厚めのサーモンを蒸し焼きにすることにした。冷凍した厚切りの魚は焼こうとしてもぜんぜん中まで焼けないのでイライラしていたが、ついに鍋で思う存分火を通す日が来た。

 

公式のブックに書いてあった、ししゃもの燻製という料理を参考に、初回から自己流で料理することにした。なぜなら、うちにししゃもはないから。

まず、燻製チップを用意するところから始まるが、うちにあるわけはないので(何もないじゃん)、少し古くなって捨てるか迷っていたハーブの葉っぱ類(ローズマリー、月桂樹など)を使った。

鍋底にホイルを引いてその上に葉っぱ類を乗せる。さらにその上にクッキングシートを敷いてサーモンを乗せる。ついでに野菜も一緒に載せた。

 

鍋に具材が全部入った。火を入れる時間だ。

ししゃも(冷凍ではない)の調理の例では、蓋なしで中火、後に蓋をして10分ぐらい、ししゃもの分量によると書いてある。

サーモン(冷凍)は蓋をして中弱火、途中で何度も蓋を開けて様子を見てしまいながら(最初の10分は、開けてもまだサーモンは生だった)、20分ほど弱火で蒸し焼きにした。”ししゃも先輩”の作り方からは逸脱し始めたが、蓋を開けるたびに、ローズマリーがいぶされて脂身のサーモンの匂いに溶け込んだような、なんともいえないいい香りがする。

 

火を止めてからしばらく蒸らして(ししゃもは蒸らさないようだが)、完成。

すると、身がほぐれて鍋から取り出せなくなるほど柔らかくなった。

 

 

馬の目のお皿(チェックのナプキンは手違いだった)で、「崩れたサーモンの香草蒸し、わさびを添えて」を堪能する。ストウブ購入ネキの皆さんが「もっと早く買えばよかった」と評価するストウブ鍋、同意しかない。

 

 

<追記>

レビューを促すメールが来た。無視していたら、2本め同じメールが来た。2本めって、なんでこんなに腹立たしいんだろうか。

レビューはしないという自動返信機能をつければいいのに。