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まったく公共性のない備忘録

墓参の記録 2025夏

父のお盆の墓参りに行った。

酷暑が続くなか、休暇前のやり残しの仕事に手を付けらないまま週末も仕事で出勤していた。体調ももうひとつ、あれもこれもうまくいかない毎日で疲れが溜まっている。

 

墓参りに最適な時間とか、お供え物とか、そういうのを考えているとなかなか行けないので、何時でもいいから行けるタイミングで出かける方針だった。そのタイミングが突然やってきた。午後、ちらし寿司を作り、珈琲を入れて、途中で花や線香を買って向かった。

工事中の細い道を通り、通路に自転車がはみ出している路地をなんとか通りぬけ、駐車場に車を置いて到着すると、やけに殺風景な我が家の墓石が見えた。三十三回忌なので法要のあと墓仕舞いを予定していると実家から聞いてはいたが、すでに掃除を始めているのかもしれない。

花と水を入れて、お供え物をして、そこからの滞在時間のほとんどを火と格闘するのに費やした。強風でライターの火があらぬ方を向いてしまうので、ロウソクにもお線香にも火がつかないのだ。ついても消えてしまうのだ。

 

今年の5月で三十三回忌だったのかと、故人を偲ぶというよりも、経過した年月のことを振り返ってしまう。