考え中

まったく公共性のない備忘録

副交感神経を最大限に働かせる日々

昨年度来、目についた仕事をこなすだけの日々で、精神的にも余裕がないし身体的にも故障が目立つ。胃腸が弱くなったり、関節、というか節々が痛くなったり、気力が衰えたり、視力が…(以下略)

そこで、昼間にやるべきことをサボって、ソファーに寝そべり、SNSで流れてくる情報や、難しくない本を読みながら、眠くなったら寝るという生活を2日弱ほどしてみた。

ワクチン接種2回めの直前に買っておいた栗羊羹をお供に、ウェールズの短編集をアイルランド音楽を流しながら読むというようなことをしていると、1時間前後の昼寝が3回ぐらいは軽くいけるし、夜も眠れる。

ある日は、自動車の点検のときに注意されたバッテリーのへたりを改善すべく、少しドライブなんかもした。堀川沿いを走って久しぶりに「荒子観音」へお参り観光しに行った。今年の恵方ではないので閑散としてるけれど、それでも3~4人のお参りする人たちが境内を散策している。

 

多宝塔(重文)。

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上層の円柱のような丸さと、屋根を支える小屋組みの細工が目を引く。奈良時代創建、何度が移転や改修がされている。

 

荒子観音寺は、円空が木彫りの仏像をたくさん残した。山門の大きな仁王像も円空作で、いつも見ることができる(小さい仏像は公開日のみ)。

山門には、ガラスが最近貼り付けられたようで、青空と雲が写り込んでしまって仁王様の丸い腹しか見えない。なんとか陰を作って覗いてみると、せまっくるしい感じのところで腕を振り上げている。厳しいようで、ほっぺが丸く、目がくりくりしている。

 

ある日は、筆ペンを買いに寄った文具屋さんで、探していたゴム印を発見。仕事で使っている。

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