10年前は、WiMAXの携帯モデムで出張したり、光にする前には自宅のWi-Fiとして使っていた時期もあった。モデムは2年毎に新しい機種に交換してくれる特典があった時期に使っていたので、かなり古いものもあって、合計4つも溜めてあった。一つ古い機種は万一の故障の際のピンチヒッターになるからということもあって、捨てていなかったのだ。
ノートパソコンのバッテリーも、昔は外付けというか、リチウムバッテリーをガチっとはめ込むタイプが多かった。細長くて重いバッテリーパックだった。それだけを買い替えてパソコンを延命させたりしたが、リサイクルの際に自宅に取っておいた。それももはや使い道がない。
さらに、昔のフィルムカメラや初期のコンパクトデジカメも、どれがどの機種の部品やらわからなくなってごちゃごちゃにしてあった。これも全捨てすることにした。
コンパクトデジタルカメラはZ世代の間ではやっているというが、もう各パーツの動きが怪しいし、蓋が取れて落ちたりしていたので処分する。
フィルムカメラは、「物」に未練や執着がない私でも「思い出」に負けそうになるが、どう考えても使えないので処分する。外側のカバーを外し、バッテリーを取り出す。同じ箱に入っていた未開封のフィルム(90年代のものだと思う)も全部処分した。
小型の充電式家電は、市の改修ボックスに入れてリサイクルすることになっている。改修ボックスに入れていいのは、バッテリーを外した状態の小型電子家電と、その付属ケーブル、充電部品などである。
バッテリーの方は自宅でのゴミ回収日に電池類だけ別の袋に入れて回収してもらう。
以上がリサイクル系の処分家電である。
ちなみに、上の小型充電式家電でも、バッテリーが外せたら不燃ごみとして捨てていいという種類もある。しかし、モデムのバッテリーはすぐに外せないものもあったので、今回はリサイクルにして、先週までに処分完了した。
今週は不燃ごみを積極的に出すことにした。
20年前のスチームアイロンは水滴がボトンと落ちるようになっていて、温度も上がりにくくなったので新調したため、今回処分する。
アイロン台の袖用という細い台を持っていたが、まったく使わないので、これも処分する。
古いざるや卸金など、久しぶりに見たら錆びが出たので処分する。
先日買い換えた水筒(ステンレスマグボトル)も、旧ボトル(小)はゴムパッキンがないので処分する。
そんな処分品を不燃ごみの袋に入れていたときのこと、なんと紛失したと思っていたステンレスマグ水筒(大)が思わぬところから出てきたのだ。ゴムパッキンもついている。しかしそのゴムパッキンは、いずれにしても買い替え時が来ている。内部の汚れも落ちないし、新しいのもあるので、ここで処分に踏み切る。
燃えるゴミとして捨てたものもある。
Office搭載のWindowsパソコンというものが合った時代の、OfficeやOSのCDである。95はもうなくなっているが、2000とXPがまだあった。パソコン本体はとっくの昔に処分した。
CDに同梱されている分厚い冊子の説明書は、紙のリサイクルとなる。